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本田圭佑 ACミラン 移籍金 年俸 [本田圭佑]

今回は本田のミラン移籍に掛かるお金について

 日本代表MF本田圭佑のACミラン移籍について、コリエレ・デロ・スポルトは「本田がミランとサインをする準備が整った」という見出しを掲げ、近日中に移籍がクラブ間で合意に達するもようだと報じた。

 ガゼッタ・デロ・スポルトの報道でも既に、本田側とACミランが年俸250万ユーロ(インセンティブ含め300万ユーロ=約3億9000万円?)の4年契約で合意済みと報道している。

 おそらく本田の移籍金は5~7億円くらいまでガッリアーニさんは粘ると思う。

 いまのミランは1億でも掛るお金を値切りたいし、まずは移籍に掛る資金を捻出することから始めなければいけない。

 獲得資金についてはFWロビーニョをサントス(ブラジル)へ完全移籍させることで捻出できる見通しとしている。

 近日中にもロビーニョ売却についてサントス側と会談を持つもよう。

 ロビーニョの年俸が400万ユーロ=約5億2000万円ということを考えると、年間1億3000万円の削減が出来る。
 
 これに移籍金が約11億で落ち着くのではと思われているので、十分に黒字である。


 本田の年俸だがチームでも5番目の高給取りになる。(インセンティブ含めて)

 長友が365万ユーロ=約4億7500万円ということを考えると本田はそこには負けたくないという気持ちがあると思うのだが、いかんせんミランにはお金がない。

 また年齢的にもこの次の契約更新もしくは移籍が最後の契約となりえるので、今回の条件は出来る限り大きくしておく必要もある。

 以下が2012年冬の時点でのミランの年俸ランキングである。

   1.バロテッリ400万ユーロ
   1.メクセス400万ユーロ
   1.ロビーニョ400万ユーロ
   4.モントリーボ350万ユーロ
   5.デ・ヨング300万ユーロ
   6.パッツィーニ270万ユーロ
   7.ボアテング250万ユーロ
   8.アバーテ200万ユーロ
   9.ボネーラ200万ユーロ
  10.ボージャン150万ユーロ
  10.アッビアーティ150万ユーロ
 
 冬にバロテッリが加わり400万ユーロで同率1位。 

 エル・シャーラウィなんてこの時点で80万ユーロだからよくやっていた。

まあまだ20歳だし、3月に契約更新を行い200万ユーロまで上がり、2年後には400万ユーロになる条件だそう。

  契約時は60万ユーロだったみたい。上が抜けて、出場機会得れて、シティに奪われなくて良かった良かった。

  しかし他国リーグに比べたら可哀想でならない。

  イングランドの若手は初めから貰いすぎ。

  イギリス人の友人と話したがそれが代表レベルの低下につながっていると言っていた。

  それは若いプレイヤーにもプレミアへの移籍の噂が立つのも納得である。

  今のところイタリアの若いプレイヤーは、イングランドの若手みたいにお金のみに走っている傾向はなさそうだが。


もちろんそれによって良い面もある。

年齢が若くても出場機会を得られるし、クラブ側は予算の削減も出来、自国の選手が育ち、代表の底上げにも繋がる。

ある程度流出守らなければ、さらなる観客数減少にも繋がるが…。

  この選手がが80万ユーロ(1億円)で観れてたのか・・・Jリーグ1位の闘莉王(年俸1.6億円の税率40%計算)とほぼ一緒て・・・。



  本田に話を戻そう。

  もちろんACミランでプレイ出来る選手を獲得するのだからお金は掛る。

 しかし、以前ラツィオ移籍が直前まで行った時よりも確実に障害は小さくなっている。

  そして両者ともいまがベストなタイミングだ。
 
  予想通り、冬の移籍市場まで待つなどという報道が出ているが、決まるだろう。


  詳しくは次回「本田ミラン移籍は冬?やっぱりエア移籍?」で書きます。


  最後まで読んで頂きありがとうございます。


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本田圭佑 ACミラン ライバル [本田圭佑]

今回はミラン移籍の噂が続く本田のトップ下のライバルをみていこう。

これまで噂が挙がっているのは、ディアマンティ、サポナーラ、ストロートマン、エルナネス、あとはチーム内のボアテング、ロビーニョあたりだろうか。


①アレッサンドロ・ディアマンティ

 2011-2012シーズンからボローニャに所属し、トップ下でのプレーを得意とする左利きのファンタジスタ。好不調の波は激しいが、運動量豊富で創造性も確かと評される。キックの精度が高く、流れの中からでも無回転シュートを放つことができる。

 プランデッリのアッズーリにも召集され先日のコンフェデでも3位決定戦ウルグアイ戦で代表初得点を挙げた。

 気性の荒さと攻撃的な発言が目立つ選手だが、むしろ熱い男で、所属が変わってもチームへの忠誠心が高くサポーターからも愛されている。

その本田ミラン移籍のトップ下のライバルであるディアマンティのプレーがこちら



②エルナネス

 2010-2011シーズン、サンパウロからラツィオに移籍し、初年度からトップ下でブラジル人らしくテクニックのある素晴らしいプレーを披露している。

 顔も含めて華やかさを前面に出すプレーヤーではないので玄人ウケもある選手。

 昨シーズンは監督の采配で後ろの方で使われていたが、チームが機能しているとは言い難かった。
 
 一見地味な選手でトータルバランスも良いが、やはりトップ下の位置でこそ活きる選手である。

その本田ミラン移籍のトップ下のライバルであるエルナネスのプレーがこちら


③リッカルド・サポナーラ

 ポジションはトップ下、3トップの左。
 
 昨シーズン冬のマーケットでミラン入りが決まったが、そのままセリエBエンポリに所属しプレーを続けた。
 
 チームは惜しくも昇格プレイオフでリヴォルノに敗退したが、チームの中心選手として得点もアシストでも多大な貢献を果たした。

 今夏はU21イタリア代表の中心選手としてチームの準優勝に貢献した。

 カカの様にラン・ウィズ・ザ・ボールが上手く、ワンタッチ目を良く観察してほしい。
 
 顔よし、スタイルよし、ドリブル・パス・シュート 全てよしのネクストカカである。
 
その本田ミラン移籍のトップ下のライバルであるサポナーラのプレーがこちら




④ケヴィン・ストロートマン

 2007年からオランダのスパルタ・ロッテルダムのユースチームに所属し、2008年にトップチーム昇格した。2011年冬、FCユトレヒトに移籍した。アヤックス・アムステルダム戦ではチームを勝利に導くなど印象的な活躍を見せ、2011年7月3日にPSVアイントホーフェンに移籍した。

 オランダ代表として、2011年2月9日、親善試合のオーストラリア代表戦でデビューも果たしている。

 現在23歳と若くテクニックもあるがクレバーな選手で、トップ下というよりダイナミックなセントラルMFに近い。

 また本人はプレミアを希望しており、ユナイテッドの噂がたびたび報道されている。

その本田のトップ下のライバルであるストロートマンのプレーがこちら




 こうやってみてもサポナーラは良い選手だなーと思うのでぜひミランは大胆に育ててほしい。

 動きながらスペースを使ってっていう選手がいまアッズーリにはいないので、ぜひイタリアの宝として経験させてほしい。

 こういう旬な選手たちと肩を並べる日本人選手がいるということ、しかも中心的なポジションで贔屓なしで争えるということを誇りに思いますね。

 ヒデもそうだったが、全盛期をリアルタイムで観ることが出来るこのタイミングにも感謝ですね。


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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本田 移籍  エア [本田圭佑]

今回は本田のミラン移籍における問題点について考えてみます。

①移籍金について

本田一番の問題はロシアにいることである。

3年半前にCSKAに移籍した際、「あ~これでしばらく3大リーグには来れないだろうな」と思った方も多いはず。

お金があり売らなくても痛くないロシアのチーム。

そして設定給料も実力より高めに受け取っている選手が多く、それが移籍におけるネックとなり中途半端な選手が一度足を踏み入れると戻って来にくいのである。


現在約9億円とされている本田の移籍金。

最近ケチなガッリアーニさんだから実際は5~7億円くらいで落とすんじゃないかな。

ディアマンティは30歳、エルナネスは地味に評価が高いので国内移籍は移籍金の高さ(ラツィオ強気の30億円)でいまのイタリアでは無理。

それに単純な日本のメディアの盛り上がりを考えると、マーケティング的に有利な点もある。

本田長友のミタノダービーのツアーとかウッチーを越えるのではないだろうか…。

これらを考えるとマーケティングや年齢からも約9億という本田の移籍金は決して高くはないと考えられる。

②EU圏外枠の問題

1シーズン1人のEU外枠は、テベス獲得が無くなったので問題はなくなる。

あとはレアルのカカの可能性も大穴で残されているが・・・アンチェロッティ行ったしナイでしょう。


③アッレグリの好むトルクァルティスタと戦術に合うのか。

アッレグリは、トップ下に機動力があり、ドリブルが得意な選手を好み、サイドに流れてもらう、流動的な戦術を敷く。

今まで、ロビーニョ、セードルフ、ボアテングを使ってきた。(なぜかロビーニョは好まなかった…)

セードルフは良かったです。

スピードはないが、受け方、パス、ドリブルが上手いから、だから衰えがあっても使い続けた。




本田も機動力はないが、サイドに流れるのが上手いし、パス、ドリブル、ボールの受け方も上手いので、おそらく問題ないだろう。

本田は味方を活かすのも巧いし、未だに噛み合いきれてない前2人に本田が入ることで、かなり良いトライアングルになるのではと期待出来る。

手詰まりになりやすいプロヴィンツィア相手でもテクニックのある本田のほうが良い。

エルナネスには劣るが、ボアテングよりマシ、気難しいディアマンティがこのチームでやっていけそうにナイ。


④イタリアの文化に適応できるか

本当はそんなに頑固じゃないといわれる本田。(長友、香川の方が面倒くさいと)
メンタルは強く、向上心があり、適応能力もある。

これはチームメイトにとって大事なポイントである。ロシアでもやっていけたのが何よりの証拠である。

ベッカムがかっこ良すぎても、C.ロナウドが性格悪くても許されるのは向上心があり練習の鬼だから。


またファッションも興味があるし、メディアうけもある。

これもイタリアでは大事。これはオシャレかダサいかの問題ではなく、きちんとそこに興味があるか。

そして自分を売り出す事をちゃんと意識しているか。

俊輔が練習の帰りにジャージで帰ることにチームメイトはかなりのブーイングだった。

まぁスポーツしてる方なら暑い中スーツ着て帰るのは辛いのわかりますけどね・・・。

表に出る人間は見た目も大事。絵になるから尊敬もされる。

La Gazzetta dello Sport  7/4付

3.png


以上を考えると今のところ大きな問題はなさそうに思える。

あれ、なんか観たくなってきましたねミランの本田。


次回はミラン移籍における本田のライバルについて考えてみます。
更新したので7/6をご覧ください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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本田圭佑 ACミラン フォーメーション [本田圭佑]

ACミラン本田圭佑の今シーズンのフォーメーションについて。

現在新生インザーギACミランのフォーメーション予想が加熱中。
イタリア国内紙でもあーでもない、こーでもないと連日予想合戦。
すでに新戦力や獲得予定の選手を据えた予想フォーメーションも出ている。


ミラニスタの意見からすると去年の本田・・・もっと期待してたのに・・・。

本田のことだからコンディションは調整してくるだろうと思っていたのに、結局上がらず・・・。

あのゴールが決まっていればとか、カカやターラブがいなけりゃとか、ツイてなかった部分もある。

バセドウの噂があるが、真実ならばこれからもずっと付き合っていく病気だし、体への負担はかなりやばい・・・。

言い訳をしない本田圭佑なのでどこかで集中して休んでくれればいいが。
ロシア→イタリア→ブラジル→アメリカと最近休み無しだ・・・。

ブラジルでも評価を上げることは出来なかった為、昨シーズンからさらにマイナススタートとなる。

自主トレでしっかり準備を行って欲しい。


さて新生インザーギミランでの本田の立ち位置だが、現在かなり微妙・・・。

 ・去年からの評価で、他の並のMFと同じ扱いになってしまった。
 ・中盤3センターで固定されればいいが、コンディションが上がらないまま右WGで使われると去年の二の舞に。
 ・戦犯にはされにくくなるが、評価もされずらくなった。
 ・ピッポは最近まで選手だったので、コメントは選手を立てるが本音はわからない。
 ・ユース上がりなので、選手起用も自国選手や最近流行りのユースの選手を使うだろう。
 ・会長がいるので新戦力やお気に入りを使い、本田の枠がさらに減る・・・。

といったところだろうか。


以下が現時点でのACミランの来期フォーメーション構想4-3-3
(監督初心者はこういうイケイケどんどん選手能力任せが手っ取り早い)


ACミラン来期の予想フォーメーション①

1.png


ACミラン来期の予想フォーメーション②

2.png



ACミランの現戦力を考えるとこれがベストだろう。

しかしこれだと長くは続かないし、ピッポはもうちょっとコンパクトにしたいんだと思う。 

4-2-3-14-3-1-2も考えていると思われる。

本田がもう少し機動力があればどのフォーメーションでもいけるのだが、いまのままだとセントラルでの起用が中心になるだろう。


新戦力のメネズはいずれのフォーメーションでもポジションがある。
ムラがあり、引き出しも多くはない選手だが、ローマでもPSGでも良くやっていた。

そのメネズのものすごいプレー動画がこちら





話をミラン中心にすると、今シーズンのミランのポイントはエルシャーラウィーである。

怪我で昨シーズンを棒に振ったが、左WGに彼がいればバロテッリも右WGも生きる。
ワールドカップも参加できずやる気マンマンの彼はプレシーズンから中心選手となり、おのずと彼が戦術になる。

昨シーズンはバロテッリが一人でボールを収めようとしていたが(これしかなかった・・・)、エルシャーラウィーがボールを持ってくれれば、セントラルに入った本田も上がる時間も稼げたりと、戦術の幅がかなり広がる。

彼がいない場合に、4-2-3-1や4-3-1-2を使い分ければ良いと思う。

ここまでを考えると、今シーズンの本田は3センターでまずスタメンを勝ち取れ!!ということになる。

本田圭佑のコロンビア戦後のコメントをちゃんと聞くと、これで終わる選手ではないと思います。




わくわくするミラノダービーを魅せて欲しい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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